弊社は以前、主に自動車部品等のアルミダイカスト製品の機械加工を手掛けておりましたが、近年、3次元CAD、CAM、CAE、CAIを導入し、詳細なデータ作成から量産へ向けた解析、提案、さらに非接触検査に至る一貫した試作品メーカーに変貌し、飛躍して参りました。
その要因は、砂型鋳造部品の製造法の開発です。この製造法によって、アルミや鉄などを削る必要がなくなり、かつ、複雑で精密な形状でも表現することが可能となりました。高精度の試作品からは、より具体的な検討が期待できるため、お客様のからの信頼を得ております。
また、弊社の特徴は、3次元CAD、CAM、CAE、CAIと云ったデジタルエンジニアリンク全般について、サポートできることです。これらのシステムを導入して立ち上げられたタイのデータセンター(NTET)では、モデル作成、冶具設計、各種の解析、非接触検査の評価などを正確、かつ迅速に行い、しかも仕様変更にも柔軟に対応しております。お客様のからの信頼を得ております。さらに同社では、物づくりのプロセスを画期的に変える、リバースエンジニアリンクの技術にも挑戦しております。